Employee Interview

“安心して働ける”から、挑戦できる。― 鉄道インフラを支える若手技師が語る、柔軟な働き方と成長の実感 ―
S.Y.鉄道構造技術部 技師
Theme 01 HRC研究所に入社した経緯
安心して働ける職場が、入社の決め手でした

当社との出会いは、大学時代の恩師からの紹介でした。面接では、残業時間やライフプランに関する質問にも正確かつ具体的に答えていただき、働く上での不安が解消されたのが大きな決め手です。実際に入社してみると、事前に聞いていたとおり、繁忙期には残業があるものの、それ以外の時期は定時で帰れる日も多く、メリハリのある働き方ができています。
結婚を機に生活環境が大きく変わりましたが、在宅勤務やフレックス制度を活用することで、家庭との両立もスムーズに実現できています。ライフステージの変化にも柔軟に対応できる職場だと実感しています。業務後には趣味の時間を楽しんだり、週末は旅行にも出かけたりと、プライベートも充実。有給休暇も取得しやすく、公私ともにバランスのとれた働き方が可能です。
Theme 02 成長を実感した仕事
日常に関わる構造物を、自分の手で支える喜び
現在は、鉄道構造部門で主に解析業務を担当しています。橋や駅など、私たちが日常的に利用している構造物に自分の仕事が関わっていると感じられる瞬間に、大きなやりがいを感じます。
また、仕事を通じて特に成長を感じているのが、プレゼンテーション能力です。技術的な内容を専門外の方にもわかりやすく伝える力が求められる場面が多く、相手の立場に立って話す姿勢が自然と身につきました。自分の業務内容や意図をしっかり伝えられるようになったことで、社内外の打ち合わせもよりスムーズになりました。技術と同時に「伝える力」も求められる環境は、技術者としての幅を広げてくれると感じています。

見えない努力が“カタチ”になる。
だからこの仕事は面白い
私がこの会社の風土で好きなところは、風通しがよく、意見を言いやすいところです。また、携わった構造物を実際に見学できる「現場見学会」もモチベーションにつながっています。パソコン上で何度も解析した構造物が、実際に完成した姿を目にしたとき、自分の仕事が社会インフラとして機能していることを実感し、強いやりがいを感じました。
また、仕事で大変だった経験としては、繁忙期に業務が集中した時期があります。ときには休日出勤もありましたが、上司や先輩と作業を分担し、進捗を共有しながらチームで乗り越えました。差し入れを持ち寄ったり、ちょっとした雑談で息抜きしたり、前向きに取り組むことができたのは、明るい社内の雰囲気のおかげです。仲間と一緒だからこそ乗り越えられたという達成感が、今も心に残っています。
